朗読劇の上演音声を当日の物販に。本番の感動を持ち帰り、自宅で手軽に再現できる
導入前の課題
- CD制作は時間がかかるため、事前収録した音声を販売するしかなかった
- CDプレイヤーを持たないファンが増えていた
- デジタル販売における流出リスクに不安があった
導入後の効果
- 本番音声を劇場での物販品として当日販売できるようになった
- 朗読劇の商品として定着し、ファンの間でコレクションアイテムとしても浸透
- ダウンロード回数を確認できるため、セキュリティ上も安心感を得られた
朗読劇の企画から脚本、音響までマルチに手がける日向希空様。以前は公演の際に、事前収録した音声CDを販売していました。しかし、それでは公演当日の空気感まで伝えることはできません。とはいえ、当日の音声をCD化するとなれば、販売できるのは公演の数週間後。この課題を解決したのがconcaでした。本番音声をファンにいち早く届ける方法や、今後の活用アイデアなどを伺いました。
朗読劇の音声を物販品に。上演2日後からダウンロード可能
日向様の活動内容を教えてください。
朗読劇の企画・制作・運営を行う「水深15cm.」という団体の代表を務めています。元々は声優や役者として活動していましたが、現在は制作側に転向し、脚本や音響などを担当しています。
主にインターネットを中心に活動されている声優、役者、配信者の方々をキャスティングして公演を行っています。
concaをどのように利用されていますか。
朗読劇の音声を配信するため、2024年から利用しています。上演の本番音声が聴けるカードとして、当日来場されたお客様へ販売しています。購入直後にすぐ聴けるわけではありませんが、ダウンロード開始日を2日後に設定しておき、それまでに音源の編集とアップロードをすませています。
また、当日来られなかった方や買い逃した方のために、ECサイト「BOOTH」での販売も行っています。
事前収録ではなく、本番の音声を当日販売したい
concaを導入した経緯を教えてください。
以前は音声CDを制作していましたが、劇場でCDを販売するためには前もって収録・制作を終えておく必要があります。しかし、私の中には「事前収録したものではなく、上演したその日そのままの音声をお届けしたい」という思いがありました。だからといって、本番音声をCDに収録するとなれば、当日販売は不可能です。
CDプレイヤーを持っていない方が増えているという実感もありましたので、これらの問題を解決できる新たな販売方法を探し、ダウンロードカードに行き着きました。
concaを選んでいただいた理由は?
一度決めたら継続して同じ会社に発注したいので、「将来的にカスタマイズしたくなったとき、柔軟に対応してもらえるか」という視点で選びました。他社サービスと比較しても、concaはカスタマイズの選択肢が豊富で、デザインの自由度が高く、価格とのバランスもいいと感じました。
実際にサンプルを取り寄せた際、特に厚さ0.7㎜のカードはしっかりとした質感があり「これは集めたくなるな」と感じました。コレクター気質のあるファンの方々にとっても、満足度の高いアイテムになると確信して導入を決めました。
当日の熱気が冷めないうちに音声が聴けるスピード感
concaの導入によって、どのような効果がありましたか。
「上演した音声をその場で売る」という、CDでは不可能なスピード感での販売が可能になりました。事務面でも、カードの発注と配信システムの構築を一括で依頼できるのは非常に効率的だと思います。
デジタル販売は音声が不正に流出してしまうのではないかという懸念もあったのですが、concaにはセーフティ機能が備わっているので安心感があります。
concaが届く際の梱包箱も気に入っています。高級感のある箱なのでイベント会場にもそのまま持ち込んで活用しています。予備のカードを同梱してくれるなどの細やかなサービスもうれしいですね。
お客様にとってはどのようなメリットがあると思いますか。
上演からわずか数日で、劇場で聞いたそのままの音声を再生できるので、お客様からも大変好評をいただいています。一緒に購入した台本を見ながら聴き返すことで、本番の光景や、当日に感じたさまざまな思いがよみがえるようです。
水深15cm.のイベントには必ずダウンロードカードがあるものとしてファンの方々に浸透していますし、公演のたびに購入してコレクションしてくださっている方もいます。
カードの継続活用に加え、コードオンリープランで新たな展開も
concaへのご要望や、期待することがあればお聞かせください。
製品のクオリティ、サポート体制ともに大変満足しており、これといった要望はありません。朗読劇というイベントの性質上、音声以外に提供できるコンテンツは限られているので、非常に助かっています。イベントや音楽制作を手がけている知人たちにも、自信をもってconcaをおすすめしています。
concaの今後のご利用予定があれば教えてください。
水深15cm.の定番商品として、カード制作は継続していく予定です。その上で、今後はコードオンリープランを活用した新たな展開も考えていきたいと思います。たとえば、ブロマイドにシリアルコードを付与して限定ボイスを配信するなど、グッズのバリエーションを広げてみたいですね。
音声に限らず、画像やテキストなどさまざまなデータを配信できる汎用性も活かして、ファンの方々にさらに楽しんでいただけるコンテンツを提供していきたいと思っています。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時(2026年1月)のものです
インタビュー/執筆:篠永 歩美
concaがどんなサービスか、目で見て、触って、体感してみてください